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ウイスキーの値上げ2026一覧|山崎・白州・響は4月から、ブラックニッカは延期のまま、角瓶は2023年7月と同じ1,910円

2026年にウイスキーの値上げを発表したのは、当サイトが一次資料で確かめられただけで3社です。サントリー(4月1日出荷分・響・山崎・白州)、札幌酒精工業(4月1日出荷分)、本坊酒造(マルス・6月1日出荷分)です。アサヒビール(ニッカ)は、ブラックニッカなどの値上げを2025年10月に延期し、新しい実施日はまだ発表していません。

よく売れている角瓶は、2026年の発表に名前がありません。角瓶700mlの希望小売価格は、2023年7月の改定で決まった1,910円(税別)と同じでした(2026年10月17日にサントリーの商品情報で確認)。缶ハイボールなどのRTDは、10月1日の酒税改正で増税になっています。

この記事の結論

  • ★★サントリーは2026年4月1日出荷分から、ウイスキーでは響・山崎・白州を値上げしました。いまの希望小売価格(税別)は、山崎・白州の700mlが7,500円、響 JAPANESE HARMONYが8,000円です
  • ★★ブラックニッカ(アサヒ)は、2025年11月1日出荷分からの値上げを延期したままです。2026年2月24日の発表では、ブラックニッカ クリア 700mlの参考小売価格は990円(税抜)でした
  • ★角瓶700mlは1,910円、スペシャルリザーブ700mlは3,000円(いずれも希望小売価格・税別)。どちらも2023年7月1日出荷分の改定で決まった値段と同じです
  • ★札幌酒精工業は4月1日出荷分から3%~19%程度、本坊酒造(マルス)は6月1日出荷分から平均11%程度。どちらもウイスキーを含みます
  • ★缶ハイボールなどのRTDは、10月1日の酒税改正で1klあたり20,000円の増税(350ml缶なら7円)。アサヒは同じ日に生産者価格を改めました
  • ★まとめて買うなら、楽天市場の12本ケースは1本あたり、ブラックニッカ クリアが約825円、角瓶が約1,674円から(2026年10月17日・送料無料の地域の場合。北海道・沖縄などは送料が加わります)

★★2026年のウイスキーの値上げ一覧

各社の発表で確かめられたものを、実施の早い順に並べます。「出荷分」はメーカーが出荷する価格の話で、店頭の値段が変わる時期は店によって違います。

いつから会社ウイスキーの対象値上げの幅
2026年4月1日
出荷分
サントリー主な価格改定実施ブランドとして「響」「山崎」「白州」(焼酎・輸入ワインと同時)発表に記載なし。山崎・白州 700mlの希望小売価格(税別)はいま7,500円、響 JAPANESE HARMONYは8,000円
2026年4月1日
出荷分
札幌酒精工業本格焼酎・ウイスキー・スピリッツ・リキュール3%~19%程度(小売価格ベース)
2026年6月1日
出荷分
本坊酒造(マルス)焼酎・リキュール・果実酒・ウイスキーなど(一部を除く)参考小売価格(税抜)を平均11%程度
2025年11月1日
出荷分の予定
アサヒビール(ニッカ)「ブラックニッカクリア」「ブラックニッカリッチブレンド」「ブラックニッカディープブレンド」「ハイニッカ」など(5ブランド26品目)延期・新しい実施日は未定(発表に改定率の記載なし)
2026年10月1日アサヒビール・キリンビールなど缶ハイボールなどのRTD(酒税改正)酒税が1klあたり20,000円の増税(350mlで7円)
各社の発表から編集部が転記した(2026年10月17日確認)。サントリーの「いま」の価格は商品情報の希望小売価格。当サイトが発表を確認できた会社だけで、すべての会社を網羅したものではない ※スマートフォンでは横にスクロールできます
  • ★サントリーの発表には、商品ごとの新しい価格が載っていません(本文とPDF版のどちらにも)。山崎・白州・響の値段が2024年からどう変わったかは、山崎・白州・響の定価の記事で、2024年の発表の表といまの商品情報を並べています
  • サントリーは、値上げの理由を「包材等の原材料価格および仕入れ価格等コストアップの影響を企業努力だけで吸収することは極めて厳しい状況となっています。」と書いています。発表の対象には「※一部対象外の商品もあります」とあります
  • 札幌酒精工業と本坊酒造の値上げは、焼酎も対象です(→焼酎の値上げの記事)
  • キリンビールの10月1日の改定の対象は、ビール・発泡酒・新ジャンル(発泡酒②)・RTD・その他樽詰商品で、ウイスキーは挙がっていません

サントリーの発表に挙がったウイスキー

ウイスキー:「響」「山崎」「白州」

サントリー ニュースリリース No.14932「ウイスキー・焼酎・輸入ワイン 一部商品の価格改定について」(2025年11月4日。2026年10月17日確認・原文ママ)

この行の見出しは「主な価格改定実施ブランド」です。挙がっていないブランドが値上げされなかった、とまでは書かれていません。そこで、名前が挙がらなかった主なウイスキーの値段を、サントリーの商品情報で確かめました(下の表)。

★★ブラックニッカの値上げはいつから?延期のまま、新しい日付は未定

アサヒビールは2025年6月18日に、ブラックニッカなどの値上げを発表しました。ところが10月9日に、その値上げを延期すると発表しています。

  • 2025年6月18日:「11月1日出荷分から国産洋酒と輸入洋酒の一部商品の価格を改定します。」。主な対象は「ブラックニッカクリア」「ブラックニッカリッチブレンド」「ブラックニッカディープブレンド」「ハイニッカ」とテキーラの「クエルボ・エスペシャル」で、5ブランド26品目です。改定率は発表に書かれていません
  • 2025年10月9日:「11月1日出荷分から予定していた国産洋酒と輸入洋酒の価格改定を延期します。」。理由は「9月29日に発生したシステム障害の影響で、通常の受注・出荷業務を停止しています。」というものでした
  • ★★新しい日付は「延期後の価格改定日については現時点で未定です。」とされ、「決まり次第、当社ホームページでお知らせします。」と書かれています。2026年10月17日にアサヒビールのニュースリリースの2026年の一覧を見たところ、再開の発表はありませんでした(2026年の価格改定の発表は、10月の酒税改正に伴うものだけ)

延期のあと、アサヒは2026年2月24日にブラックニッカのパッケージのリニューアルを発表し、そこに参考小売価格の表を載せています。

商品容量参考小売価格(税抜)(税込)
ブラックニッカ クリア瓶700ml990円1,089円
ブラックニッカ リッチブレンド瓶700ml1,460円1,606円
ブラックニッカ ディープブレンド瓶700ml1,650円1,815円
ブラックニッカ スペシャル瓶700ml(4月14日発売)1,450円1,595円
アサヒビール「「ブラックニッカ」ブランド誕生70周年、缶ハイボール発売・『ブラックニッカクリア』などのパッケージをリニューアル」(2026年2月24日)の表から編集部が転記した。アサヒの商品ページには価格の記載がなく、2026年10月17日時点の参考小売価格は確かめられていない ※スマートフォンでは横にスクロールできます
  • ★ブラックニッカ スペシャルは、容量が720mlから700mlに変わりました。アサヒは「これまで販売してきた容量(瓶720ml・瓶1440ml)を変更し、新たに瓶700ml・PET1.8Lの商品を4月14日から発売します。」と書いています。720mlのときの参考小売価格は、当サイトでは公式の資料で確かめられていません
  • アサヒの10月1日の価格改定(酒税改正)の対象には、RTDとして『ブラックニッカクリア 樽詰めハイボール』が入っています。瓶のウイスキーは入っていません

★★角瓶・トリスなど、2026年の発表に名前が無かったウイスキーの値段

サントリーの商品情報に載っている希望小売価格(税別)を、2026年10月17日に確かめました。角瓶とスペシャルリザーブは、2023年7月1日出荷分の値上げ(No.14342)の発表の新しい価格と並べています。

商品容量いまの希望小売価格(税別)2023年7月の改定(旧→新)
角瓶700ml1,910円1,590円→1,910円(20%)
スペシャルリザーブ700ml3,000円2,580円→3,000円(16%)
トリスウイスキー700ml990円―
ホワイト640ml1,410円―
レッド640ml970円―
知多700ml6,000円―
「いま」はサントリーの商品情報(2026年10月17日確認)、「2023年7月の改定」はサントリー ニュースリリース No.14342「国産ウイスキー 一部商品の価格改定について」(2023年3月22日)の表。「―」は2023年の発表の表に載っていない商品で、最後に改定された時期は確かめていない ※スマートフォンでは横にスクロールできます
  • ★★角瓶700mlの1,910円は、税込にすると2,101円です(10%で編集部が計算)。2023年の発表の注記は「※缶・樽は対象外」で、角ハイボールの缶はこのときの値上げの対象外でした
  • 希望小売価格は目安で、店の値段はそれぞれの店が決めます。サントリーの商品情報にも、価格が販売店の値段を縛らない旨の注記があります

缶ハイボールは10月1日の酒税改正で上がった

2026年10月1日の酒税改正で、ビールは減税、発泡酒・新ジャンル・RTD(缶チューハイ・缶ハイボールなど)は増税になりました。アサヒビールは「RTDは同20,000円の増税となります。」と書いています(1klあたり)。350mlの缶なら7円の増税です(編集部の計算)。ビールの酒税の変化はビールの酒税の一本化の記事にまとめています。

★値上げ前・値上げ後にまとめて買うなら:楽天市場の12本ケース(送料込み)

ブラックニッカ クリアと角瓶の700ml×12本のケースを、2026年10月17日に楽天市場で探しました。楽天市場の商品検索で、在庫があって商品名に送料無料とある出品を安い順に並べ、上位の8件の商品ページを開いて送料の条件を確かめました。1本だけの出品は、どれも送料が別にかかるため外しています。

商品店1ケースの値段(税込)1本あたり送料の条件(商品ページの記載)
ブラックニッカ クリア 700ml×12本酒庫 住田屋オンラインストア9,904円約825円送料無料。北海道・沖縄は1,080円、東北は400円の送料
ブラックニッカ クリア 700ml×12本酒類の総合専門店 フェリシティー10,195円約850円送料無料。北海道・沖縄は800円加算
ブラックニッカ クリア 700ml×12本リカーBOSS 楽天市場店10,195円約850円本州(一部地域を除く)は送料無料。東北・四国・九州は300円、北海道・沖縄は600円加算
ブラックニッカ クリア 700ml×12本酒のZenjin 楽天市場店10,200円約850円送料無料。北海道・沖縄・離島には届けない
角瓶 700ml×12本酒類の総合専門店 フェリシティー20,086円約1,674円送料無料。北海道・沖縄は800円加算
角瓶 700ml×12本ウイスキー専門店 WHISKY LIFE20,086円約1,674円送料無料。北海道・沖縄は1,080円
角瓶 700ml×12本リカーBOSS 楽天市場店20,098円約1,675円本州(一部地域を除く)は送料無料。東北・四国・九州は300円、北海道・沖縄は600円加算
角瓶 700ml×12本酒庫 住田屋オンラインストア20,165円約1,680円送料無料。北海道・沖縄は1,080円、東北は400円の送料
楽天市場の各商品ページ(2026年10月17日 20時台に確認)。1本あたりは1ケースの値段を12で割った編集部の計算で、北海道・沖縄などで加わる送料は含めていない。ページに出る「〇〇円で購入可!」などのクーポンの値段は数えていない。値段・在庫・送料は変わる ※スマートフォンでは横にスクロールできます
  • ★★ブラックニッカ クリアは、12本ケースの1本あたりが約825円から。2026年2月の参考小売価格(税込1,089円)より安い値段でした
  • ★角瓶は、12本ケースの1本あたりが約1,674円から。希望小売価格に消費税を足した2,101円より安い値段です
  • ★送料無料でも、北海道・沖縄などは送料が加わる店がほとんどです。届けない地域がある店もあります(酒のZenjin は北海道・沖縄・離島)
  • ウイスキーは、開ける前なら長く保管できます。大手の説明はウイスキーの賞味期限の記事にまとめています

下の2枠は、表の中で1ケースの値段がいちばん安かった2つです(ブラックニッカ クリアは酒庫 住田屋オンラインストア、角瓶は酒類の総合専門店 フェリシティー)。

上記は広告です。値段・送料・在庫は変わるため、購入の前に商品ページでご確認ください。20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。

よくある質問

ウイスキーは2026年に値上げしましたか?
会社と商品によります。サントリーは4月1日出荷分から響・山崎・白州を、札幌酒精工業は4月1日出荷分から、本坊酒造(マルス)は6月1日出荷分からウイスキーを含む商品を値上げしました。アサヒ(ニッカ)のブラックニッカなどの値上げは延期されたままです。
角瓶は値上げしましたか?
2026年のサントリーの発表に、角瓶の名前はありません。角瓶700mlの希望小売価格は1,910円(税別)で、2023年7月1日出荷分の値上げ(1,590円→1,910円)で決まった値段と同じです(2026年10月17日確認)。
ブラックニッカの値上げはいつからですか?
決まっていません。アサヒビールは2025年11月1日出荷分からの値上げを、システム障害のため延期しました。新しい実施日は「延期後の価格改定日については現時点で未定です。」とされ、2026年10月17日時点で再開の発表はありません。
山崎・白州・響はいくらになりましたか?
700mlの希望小売価格(税別)は、山崎・白州が7,500円、響 JAPANESE HARMONYが8,000円です(2026年10月17日確認)。2024年からの推移と、楽天市場の実売は定価の記事にあります。
缶ハイボールは値上がりしましたか?
10月1日の酒税改正で、RTDの酒税は1klあたり20,000円上がりました(350ml缶で7円)。アサヒビールは同じ日から、RTDなどの生産者価格を改めています。
この情報はいつのものですか?
各社の発表と商品情報、楽天市場の商品ページは2026年10月17日に確認しました。ブラックニッカの参考小売価格は2026年2月24日の発表のものです。価格は変わることがあります。

出典

本記事は、各社のニュースリリース・商品情報と、楽天市場の商品ページをもとに作成しました。引用は原文のままで、それ以外は編集部が要約しています。税込の金額・350mlあたりの酒税・1本あたりの値段は編集部の計算です。値上げの対象や時期は会社の発表によって変わります。購入の前に、店の値段をご確認ください。